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S様邸 耐震シェルター工事
シェル太くん_鉄骨柱·大梁
鉄骨組工事
柱→床の大梁→天井の大梁を施工し
その後、間に小梁を取り付けていきます。
梁の施工が完了後、
天井の対角線に筋交いブレスを取り付けることで
より耐震性がアップします。
シェル太くん_鉄骨組完成
鉄骨組工事が完成
天井にキーストンプレートを取付け
鉄骨枠組工事は完了です。
躯体とは別に
内側で独立して鉄骨を組み立てる
内組独立工法で施工します。
強固な耐震鉄骨のフレームができました。
シェル太くん_根巻き基礎
鉄骨の組立完了後
柱脚まわりにコンクリートを打設します。
型枠を取り付ける
→型枠の中にコンクリートを流し入れる
→養生(十分な強度がでるまで保護すること)
→型枠を外す、という順ですすめます。
柱は高さに対して基礎の面積が小さく
不安定になりやすいため
柱脚まわりをコンクリートで固めることで
全体の強度が高まります。
シェル太くん_床組み
木工事
鉄骨組の内側を造作していきます。
鉄骨の上に大引き→根太の順で施工し
床下断熱材を入れました。
断熱材を施工することで
冬は床下からの冷気の侵入を防ぎ
気密性が高まるため
夏冬問わず冷暖房効率がよくなります。
シェル太くん_クロス下地
クロス下地工事
石膏ボードの溝やビス穴を塞ぎ
パテという粘土のような材料で埋めて
平滑にするパテ処理から行います。
パテ処理はクロス貼りの仕上がりを
左右する大切な作業です。
完成(洋室A)
和室は2室共、洋室に!
手前の洋室Aはリビングになります。
内組工法で内側に開口を設けているので
既存の建具はそのまま利用できます。
シェル太くんは
既存建具建具を利用することも
新しく新設することもできる
内装設計の自由度が高い工法です。
部屋の四隅にクロスで仕上げている柱が
シェル太くんの頑丈な鉄骨になります。
既存壁の内側に新しく壁を造作しましたが
ひとまわり小さくなった感じは全くなく
内装も新しく明るい洋室に生まれ変わりました。
シェル太くん_Before
S様邸(富山県)
耐震シェルターの工事です。
弊社オリジナルのセーフティールーム
シェル太くんを施工しました。
シェル太くんの工事の様子を
順にご紹介させて頂きます。
8帖の和室2室を施工します。
1部屋は将来は寝室になります。
まずはBefore写真からご覧ください。