東京都　K様邸

築50年の長居にお住まいだったKさん。
建物の老朽化もさることながら、隣家が近隣するため昼間でも部屋の中が薄暗いことが何よりの悩みだったそうです。
建替えは難しいと判断し、リフォームを決意。パートナーに選んだのがヤマヒサでした。
空間を一度スケルトンにし、1階、2階ともに間仕切りのないワンフロアに一新。
床を無垢材、壁を漆喰に変更し、居心地の良い空間を目指しました。
巧みな窓の配置とトップライトの採用で暗さも解消。明るく開放的な住まいに生まれ変わりました。

間仕切りのないワンフロアにし、光を部屋の奥まで

• 柱と梁だけを残して空間をスケルトンの状態に。
  新しい建材で構造を補強し、コンクリートを打ち直してベタ基礎に変更。耐震性には充分に配慮しました。
  間仕切りのないワンフロアにすることで、光が部屋の奥まで届くように、2階のトップライトから導いた光は1階のLDKにまで注ぎ込みます。

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自然素材を使った心にも体にも優しい住まいに

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• 無垢材に漆喰、自然素材を使って心にも体にも優しい住まいを目指しました。フローリングは多摩産の杉材。素足にも心地よく、衝撃の吸収性にも優れた良材です。調湿作用もあり、夏のジメジメを和らげてくれます。漆喰も表情豊か。小屋裏収納に残した古い丸太梁も味わいを感じます。

  【多摩産材のフローリングと天井】
  色が赤いのは多摩産の杉の特徴です。スギは細胞間の空隙が大きいので、調湿作用に優れた素材です。 素足へのなじみが良く、衝撃の吸収性も高いです。

  

  【小屋裏収納】
  明かり取りの窓を作り、下の階まで光が届くようにしています。
  以前の家はお知り合いの大工さんが建てたものだったので、古い梁を残しました。

セキュリティも最新式に

古い家屋はどうしてもセキュリティ面に不安が残ります。今回のリフォームでは最新のICカード式キーの玄関ドアに交換。
操作も簡単で、セキュリティ面での不安も解消されました。

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  床格子のベランダだと、玄関回りも暗くなりません。

明るく、使いやすく、住み心地よい空間に生まれ変わりました。

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• ＜間取り＞

  

  民家が隣接するため、昼間でも部屋が薄暗かったK様邸。
  巧みな窓の配置と階下に採光を届けるスケルトン化によって、明るく開放的な住まいに生まれ変わりました。
  水まわりや外壁もすべて取り替え、使いやすくなりました。
  自然素材をふんだんに使用しているため、最新の環境でありながらも、あたたかみを感じられる気持ちのいい空間になりました。