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水やりの回数を聞かれることが多いですが、回数よりも“土が乾いていたら、たっぷり水をあげる”ことが重要。鉢底から出るまでしっかりと水を与え、受け皿には残さないのがポイントです。あえて言えば、水をあげすぎてしまうより、あげない方がいいです。あげすぎて根腐れをおこしてしまうことも。プランターの場合、中の土の栄養で育ちます。根が鉢いっぱいになり栄養を使いきると、根詰まりや、花が咲かない等の症状が出てしまいます。その前に植え替えが必要です。鉢のサイズによりますが1~2年で行ないましょう。ハサミで切るなど詰まった根を取り除き、新しく替えた土と一緒に鉢へ戻します。人でいうゴハンとなるのが肥料。定期的に与えてあげることが大切です。頻度はメーカー商品によるので、表示通りに与えましょう。置肥の場合は一般に無くなったら与えるという頻度なので、液肥より分かりやすいのでオススメです。お庭の場合は、自然のサイクルで栄養が出来ているので、肥料はほぼ必要ありません。1,水やり2,肥料3,植え替え植物を育てるポイントは、たったの3つ!!摘んできたハーブを袋に入れてお湯に浮かべるだけでハーブ風呂が完成。アロマ効果が抜群なので、袋に入れて枕元に置いてもいいです。また薬草として、エルダーフラワーは花粉症、ゼラニウムは虫よけなどの効能もあります。植物ならではの天然の香りは、やさしいものが多く安心安全。手間がかかることも多いですが,出来上がった達成感から喜びもひとしお。たまにでももちろんいいですが、習慣になると素敵ですよね。サラダやパスタなどに入れてそのまま食べたり、肉・魚料理では香りづけなど下ごしらえに使ったり、ハーブティーにしたり…。おいしくいただく方法は、たくさん!お料理に香りを楽しむ※種類により強すぎるものがあります。妊婦の方やお子様、お年寄りの方などはご注意ください。

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