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日々の暮らしやリフォームの際に、ぜひお役立てください。

リフォームの基礎知識

「リフォーム」と「立て替え」の判断のポイント

リフォームは予算の範囲内で段階的な施工が可能で、できる限り仮住まいを避けることができ、比較的短い工期で完成します。また、長年お住まいになった住まいの思い出を残すこともできます。
ただし、建物の材料や構造、使用の状態によっては基礎や土台、柱や梁などが新品同様でそのまま利用できることもありますが、基礎の劣化や沈下、構造的に重要な部分の腐食があれば、補修の費用はかなり必要になります。どれだけ使える部分が残っているか、不具合を直すのにどのくらいの費用が必要かを把握しておいてください。
一方、立て替えの利点はプランが自由であること。場合によってはリフォームでは対応しきれないような大掛かりな間取りの変更や、リフォームだとかえって費用がかかってしまうような工事が必要な場合もあります。 「リフォーム」か「立て替え」かを検討するときは、まず、希望のプランを実現するためには費用がいくらかかるのかを算出してもらい、それらを比較することが大切です。

その土地ごとの規制を確認しておく

リフォームは間取りの変更や増築も自由にできる場合が多いですが、建築基準法やお住まいの地域の条例改正によって、容積率や建ぺい率などの規制が変わり、立て替えができなかったり、今より小さな家しか建てられないというケースがあります。まずは、ご自分の家が建っている土地に、現在どのような規制がかかっているかを確認しておいてください。地域の条例については、各市町村の窓口にお問い合わせください。

リフォーム時に注意すること

木造住宅では壁や柱が構造・耐震上、重要な働きをしますのでむやみに壁を壊したり、柱を抜いたりせずにまずは専門家にご相談ください。場合によっては、甚大な影響を及ぼすこともありますので、構造変更がかかわるリフォームの際は充分にご検討ください。

断熱効果について

夏は涼しく、冬は暖かく、省エネ効果も高い断熱リフォームは住まいの機密性や断熱効果を高めます。床下、壁内、天井裏に断熱材を設置したり、断熱サッシの設置により、窓の断熱性や遮音性を高め、冷暖房の省エネ効果も高めることができます。

リフォームの目安について

点検部位 主なチェック項目 点検の目安 リフォームの目安
屋根 ずれ、割れ 5~6年ごと 20~30年
彩色石綿瓦 ずれ、割れ、さび、色あせ、色落ち 4~5年ごと 15~30年
(塗り替え:5~6年)
金属板 さび、浮き、色あせ、色落ち 2~3年ごと 10~15年
雨どい 詰まり、外れ、割れ 2~3年ごと 7~8年
外壁 モルタル 汚れ、ひび割れ、色あせ、色落ち、はげ落ち 2~3年ごと 15~20年
(塗り替え:5~6年)
サイディング 汚れ、色あせ、色落ち、シーリングの劣化 3~4年ごと 15~20年
金属板・金属サイディング 汚れ、さび、浮き、変形 2~3年ごと 15~20年
木製板 汚れ、色あせ、割れ、反り 2~3年ごと 15~20年
(塗り替え:5~6年)
バルコニー 木部 腐食、破損、白蟻食害、床沈み、色落ち 1~2年ごと 15~20年
(塗り替え:2~3年)
鉄部 さび、破損、手すりのぐらつき、色落ち 2~3年ごと 10~15年
(塗り替え:3~5年)
アルミ部 さび、破損 3~4年ごと 20~30年
屋内 土台・床 腐食、白蟻食害、さび、床沈み 4~5年ごと 20~30年
柱・はり 腐食、白蟻食害、割れ、傾き、変形 10~15年ごと 15~20年
内壁 ひび割れ、はげ落ち、腐食、さび 10~15年ごと  
汚れ、日焼け、へこみ 2~3年ごと 2~3年で裏返し
設備 給排水管 水漏れ、赤水、詰まり、悪臭 1年ごと 15~20年
キッチン 水漏れ、腐食 1年ごと 10~20年
トイレ 水漏れ 1年ごと 15~20年
洗面台 水漏れ、腐食、割れ 1年ごと 10~20年
浴室(タイル仕様) 汚れ、割れ 1年ごと 10~15年
浴室(ユニットバス) 汚れ、ジョイント切れ 1年ごと 10~15年
ガス管 ガス漏れ、劣化 1年ごと 15~20年
ガス給湯器 ガス漏れ、水漏れ、不具合 1年ごと 10年